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独学で学ぶ貴方に…一言!

宅建試験は,
他の法律系の資格試験に比べて,“独学率”が高い…という特徴があります。

要するに,予備校(宅建スクール)に通わず,
市販の参考書のみで学習する人の割合が高い…ということです。

私は,
独学者が受かるためには,
次の3つの条件が“必須”である…と考えています。
●モチベーション(絶対に受かりたい…という気持ち)
●十分な学習時間
●相性バッチリの参考書

1.モチベーション

本当に自分は宅建の資格が必要なのか…を,学習をはじめる前によ~く考え,
たいして必要性もないのに“安易”に手を出さないことが大事である…ということです。

一番ダメなのは,“とりあえず”はじめてしまい,
モチベーションについては“勉強しながら”なんとかなるだろう…と考えてしまうこと。

世間一般には“比較的簡単に取れる資格”とされている宅建。

でも,
意外とボリュームもあり,そう簡単に取れる資格ではない…というのは,
学習をはじめてみれば,すぐにわかります。

だから,“安易”に学習をはじめた方は,かなり高い割合で“挫折”してしまうのです。

2.十分な学習時間

私は,予備校で20年以上,講師をしていますので,
“上手”に利用すれば,予備校での学習のほうが,効率よく合格できる…ということを知っています。

独学の方は,
予備校利用よりも時間がかかる点を理解し,
“最低”でも「350時間~400時間程度」の学習時間が必要であると“覚悟”して,
取り組んでください。
 ※ただし,たっけん.comのコンテンツを活用すれば,
  予備校に通うのと同様の効果が得られるため,学習時間を相当短縮できます!

3.相性バッチリの参考書

じつは,これが“一番”難しい。

書店で,チョットながめただけでは,なかなか判断できないからです。

やっかいなのは,大手さんから出されている参考書だから良い…とは限らない,という点です。

大手さんでも,
宅建講師陣がどっと辞めてしまって,メンバーがたくさん入れ替わると,
ほとんど“新人(=素人)”中心での教材作成を余儀なくされる場合があります。
※私のように“20年”以上も講師を続けているのは,宅建受験界では“少数派”だと思います。
 宅建講師は,他の法律系資格の講師に比べて報酬が低く,なかなか食べていけないからです。

…というわけで,
次のコーナーでも触れますが,“大手だから安心”は,宅建の場合には,
あまり通用しないと考えてください(大手予備校で講師をしている私が言うのも,何ですが…)。

要するに“著者の実力がすべて…ということです。
 ※著者が明記されていない参考書は,共著であることが多く,全体の“統一感”に欠ける…
  という短所があります。

自分は,この著者の本で受かりたい…と決めたら,
“浮気”をせずに,同じ著者のシリーズで揃えてください。

絶対にやってはいけないのは,
テキスト」と「問題集」を,別のシリーズで揃えること。
ハッキリ言って“百害あって一利なし”…です!

シリーズによって,
理解させるためのアプローチがぜんぜん違うため,“思考の混乱”が生じてしまい,非効率だからです。
 ※あえて“困難”を克服した上で受かりたい…という考えの方だけ,
  別シリーズの併用をオススメします (^^;)。
 ※“たっけん.com”発行の宅建教材が,テキスト・過去問演習“合冊”なのも,
  このような弊害を防ぐためです。

ほれ込んだ参考書一本で学習にのぞんだほうが,効率的に合格できる…
ということを,ぜひわかってほしいのです。

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